※色んな事情でお蔵入りになった記事の供養回です。要するにどこかしらにお蔵入りになった理由を抱えてる欠陥回なので、いつも以上にアテにしないでください。
ランクS
環境の基準点となる、明らかにパワーの高いデッキや不利対面の少ないデッキがこのランクになります。俗に言う板デッキってやつです。
・ガイアッシュ覇道
絶対王者、完全復活。
約1年の我慢を経て、環境トップに返り咲いたオールラウンダー。
基盤の力強さ、最低限の受け、安定したフィニッシュとどこを取っても目立った弱点がなく、正しく王者に相応しい対応力を誇る。
立ち上がりの重たさは相変わらずではあるもののロッドゾージアによってそこも改善されつつある。アドバンスにおける安定択として、今後定着が期待されるデッキだろう。
☆キーカード
・頂上連結 ロッド・ゾージア5th
→圧倒的な制圧力を誇るガイアッシュ覇道の新エース。
単独でゲームを決められる程のパワーはないものの、とにかくくっつきがよくブーストと共にプレイすることで無敵モードになりながら10マナまで運ぶことが可能。
また、ガイアッシュの攻撃制限と組み合わせることで強引にロックをかけることが可能。特にミラーやアナカラーには一つの終着点となる。
・龍覇少女隊ハラグロX
→デッドアックスが生み出した新時代のネイチャー。
リソースを吐いて息切れしやすいゾージアにうってつけのパートナー。流石にネイチャー程ではないものの、こと盤面制圧力に関して言えばほぼネイチャーの再現といっても過言では無く1枚あると対応力がグッと増す。
また、デッドアックス込みで12000のパワーラインが相手のゾージアにも強く出られる。これによってゾージアを無理に覇道で返す必要が無くなったため、覇道を3にしてもデッキが成立するようになっている。
・アナカラージャオウガ
並行世界の王が、龍の歴史をも貪る
圧倒的パワーで殴り込みをかけてきたオリジナル環境の王。
別にアドバンス環境への刺さりがいいとかではなく、ただただ4tジャオウガがアドバンス基準ですらオーバースペック。普通にパワーで他者を圧倒している。
オリジナルとの違いは5000VTの有無。ミラー以外では刺さりが浅く、なまじオリジナル程圧倒的な地位ではない(≒ミラーをめちゃくちゃ意識する必要は薄い)ことも相まってVTを積まずとも戦えて却ってデッキの完成度が増している。
勿論今以上に地位を上げてミラーを意識せざるを得なくなればVTの採用も検討するべきだが、そうなったら潮時な気もしている。
☆キーカード
・とこしえの超人
→言わずもがな、アドバンス最強のメタカード。
とはいえ、ラジオから出すにはややコスパが悪く、殴らないためテンポも悪く、そもそも前述の通りこういうメタに頼らずとも十分戦い抜ける基盤の強さもあってそんなに大量に積む必要性は薄い。
どちらかと言えばラジオやアーテルできっちりとリソースを伸ばしてあげて余ったマナで引っ付ける使い方が最も強さを引き出せるため、イタズラに枚数を増やすよりリソースカードを増やした方が結果的にこのカードも綺麗に押し付けられるようになる。
・アーテル・ゴルギーニ
→アドバンスが生んだぶっ壊れモンスター。
ドギラゴンXにチェンジ出来るという性質があらゆる面において不可能を可能にしており、ジャオウガ無しでもアーテル2体で十分すぎるほどゴリ押せる。
ブロックされない効果も強力で、ジャオウガでロージアを踏み抜こうが単独で突破出来る。アナカラーを手がつけられない強さにしている最大の要因と言っても過言ではなく、このデッキの影の切り札。正直4では全く足りない。
ランクA
ランクSに次ぐパワーを持つデッキ、或いはランクSとの補完関係にあり持ち出すタイミングがわかりやすいデッキがこのランクです。
・赤青マジック
オリジナル環境からのもう一つの刺客。
ただ禁断が採用されただけ…ではあるもののこれが想像以上に大きい。早い話、カクメイジンがcipで1ドローしてくる。
勿論そんなことしたらカクメイジンばっかり強くてズルいので、カラクリバーシは2ドローしてくる。
おかげさまでこと攻撃力に関して言えばJO退化にすら匹敵するレベルに到達しており(※メタに弱すぎるから流石にあそこまでの強さはない)、正直なところ同じAランクでも明らかにSに近い強さを誇る。A+みたいなイメージで問題ない。
☆キーカード
・冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」
→封印から落ちた単騎や同期の再利用。
1枚採用しているだけでもフィニッシャーの封印落ちのリスクを軽減することができ、安定感が増す。
また、テスタやミュートが落ちた場合も攻撃を繋げたりも出来て見た目より使い勝手はいい。アウトレイジなのでテスタで切れるのも使い勝手の良さに拍車をかけている。
何故か全人類の家庭に歴戦の迷いはないが眠っているはずなので、是非引っ張り出して試してあげてください。
・AQsabbath / ♪このギター グシャっとすれば グシャっとなる
→ファイアから射出出来るメタ除去。
バトガイ銀河やガイフレア、ガイアッシュ等致命的なメタカードを立てられやすい環境なので何かしらの除去手段は欲しい。ヒメカットと選択。
・モルトNEXT
前環境の覇者。
別に弱いわけではないものの、速度で勝るマジックや対応力の鬼であるガイアッシュ覇道に囲まれてイマイチパッとしなくはなってしまった。オフコース込みでもジャオウガに有利をつけられないのもマイナス。
そうは言っても未だにガイアッシュ覇道には有利をつけられており、辛うじてこのランクには残る。上位争いは諦めて的を絞った方が賢明なのかも。
☆キーカード
・熱血剣 ネビュラ・ホーン
→ガイラオウ突破用カード。
デッドアックスで相手にガイラオウを立てられるケースが頻発するようになり、それに一々モルトSAGAを阻まれていては話にならないので何かしらの対策は講じたいところ。
ガイラオウを突破するだけならガイオウバーンやビギニングスタートもあるため選択。9マナ時バトガイ+ガイサーガ+ネビュラホーンというセットアップが可能なのはネビュラホーンの利点。
・白緑天門
デュエキングMAXが生んだ新たなソリティア。
4ターン目が無事に回ってきた場合の一撃必殺がとにかく魅力で、天門とは名ばかりの青単ムートピア。受けは決して硬いとは言えないものの、天門を踏ませさえすれば全ての攻撃を受け止められる凄まじい出力を出せる。
とはいったものの弱点があまりにも多く、所詮4キルで速度負けもまああり得ると決して無敵ではない。Aランクの中では個人的には評価低め。
☆キーカード
・頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st
→現アドバンス最大出力カード。
スターゲイズ→ウェルキウス→ムザルミ+デッドアックスまで通れば全てのデッキに勝つ。別に比喩でもなんでもなく本当に全てのデッキが滅びる。
かといって相手の盤面が無くてもヘブンズヘブンで展開したりスカイジェットで攻め込んだりと自由自在。アドバンスらしいパワーに最も浸れるカードかも。
続き書いてなくて草。疲れたみたいです。
?はまだ判断ついてない枠らしい。気が向いたら追加するかも。
☆今日の一曲
KNOT / DOLLCHESTRA