条件付きとはいえ、まさかのドルガンチュリス復活となった鬼丸終斗のリリースもいよいよ今週末。
一応コマンドという面でもバイクとかドルマゲドンとのシナジーはあるし、アンノウンとしてもやることはまああるだろうけど、やっぱり一番の注目はドラゴンという点。というわけで。
一足先に触ってきました、赤白閃。
他の色も考えないことはなかったけど、赤青は何をどう考えてもマジックの方が100億倍強いしシータ閃も生まれてこの方強いと思ったことがない(ドラグナー基盤の絞りカスと思ってる)ので赤白を選択。13000ラインのブロッカーを早期に立てられたり、メタによってカクメイジンの3キルを拒否れたりとマジックに一番抗えるのはこのカラーだなと感じたのも理由です。
☆実践
VSアナカラー(今もうめちゃくちゃアナカラー弱いけど、これで遊んでた時はまだアナカラーに希望を見出してた時期です)
まあ、勝てる。どうやってもどこかで多色を埋めてくれるのと、盤面処理が下手くそなデッキなのでチャラが残りやすく、1マナになった終斗からボンキゴを楽々突破出来て手数で押し切りやすかったです。
アーテルがクリティカルに通るとちょっと怪しかったけど、アナカラー系には比較的勝ち越しやすかった様に思います。
キャディ積まれたらめっちゃ怪しいのは、一旦置いときます。
今ジャオウガ使う物好きはみんなキャディ積んでるだろってのも、置いときます。
問題児、赤青マジック。
ミクセル系で3キル拒否でこっちからは一応3キル可能、多色埋めるから終斗は出るしチャラでもゴリ押し出来る。
ここまで揃っても手も足も出ないのが赤青マジック。
相手の3キルを回避するためにミクセルスタートなんてすると、結局次のターン終斗+チェンジなんて揃ってるはずもなく走らず。チャラ出してエンドした返しに殴り合いなんて飛んできたらもうゲームセット。
てかそもそもチャラスタートじゃないと3キルしない、これは全盛期からそう。つまりミクセルスタートは4キルなんだけど、マジック相手に3ターン目を自由にさせてしまったビートデッキが辿る末路はあまりにも絶望的な盾ゲー。平均で3打点は止めてくるマジックの盾を、平成のビートデッキに過ぎない赤白閃では1ミリも突破出来ない。
ちなみにここまで全部相手が多色埋めてくれた場合の話で、一定数存在する多色埋めてくれない系マジックにはまるで赤子の手を捻るかの如くボコボコにされる。
積んでるエンジンに差がありすぎて、コンセプト有利を無理やり引き剥がされてる感じがした。そう、コンセプト有利な相手にすら勝てない。即ち。
もう無理だよ、諦めて帰ろう。
そんな感じなんで、少なくともアドバンスでは特に使わないと思います。バイクもマゲもこんな相手依存のカード積んでも大したリターンないしどうせ弱いです。
みんなはこのカードに800円とか出すくらいならベートーベンでも買って有意義なゼニスライフを送りましょう。
☆今日の一曲
素顔のピクセル / スリーズブーケ