自分が勝手に使ってるだけの単語をなんとなく言語化する回
・そもそも何がしたいの?
一つのデッキを極めて一シーズンを戦えれば楽なんだけど、大抵は何かしらの不利対面が増えたタイミングで逃げなきゃいけないのがデュエル・マスターズ。(※禁忌級デッキは除く)
それならそれで全部のデッキを使い分けられればいいんだけど、脳のリソース的にも時間的にも厳しいことはしばしば。というか、考え無しに全部候補に突っ込んだところでいらんやつ多すぎてどれを引っ張り出せばいいのかこんがらがる。
そこで、お互いの弱点をバチっと補完出来るデッキ2つに使用デッキを絞ってしまえば考えることも減らせてシーズンを快適に過ごせるっていう考え方。考えて済むことは先に済ませておこうの延長線です。
・注意点
メインとなるデッキの弱点を埋めるって書くと簡単そうに聞こえるけど、別になんでもいいわけではなく。
例えばガイアッシュ覇道をメインに据えたとして、ガイアッシュ覇道が苦手とするNEXTに強いネバーループをサブに置くのは一見噛み合ってるように、というか事実噛み合ってはいます。
いますが、相性補完だのなんだの言ってるけどあくまでそういう考え方をしてるってだけでネバーループはただのネバーループだし一人で戦わなければいけません。NEXT以外が来たからガイアッシュ覇道に交代するなんて都合いいことは出来ません。
なんとなく伝わったと思うけど、相性が良すぎてもダメでメインが「そもそも弱点が少ないデッキ」なのはマストだし、サブも「一人じゃ何も出来ない貧弱デッキ」なんて選んでる余裕はありません。結局強いデッキ選べってことです。どっち選んでも大抵のデッキは捩じ伏せられて、その上で弱点を埋め合えるのが理想です。
(あくまでネバーはこの考え方にハマらないってだけで使い道がないって意味ではないです)
・具体例
◎モルトNEXT(メイン)×ガイアッシュ覇道(サブ)
素直なパワー寄せNEXTが取りこぼすオービーや受け特化デッキをガイアッシュ覇道で切り崩す万能型。ガイアッシュにはオフコースを搭載してよりオービーを潰しやすく。(新弾が出たら殴り合いにしたい)
ガイアッシュ覇道っていう後ろ盾を得たお陰でNEXTもミラーに強い絆を素直に採用しやすく。どっちを持ち出しても並大抵のデッキには負けないから、読みを外したとしてもめちゃくちゃミスった〜とはならない万能コンビ。
◎青黒ゼーロ(メイン)×モルトNEXT(サブ)
ゼーロがどうしても勝てないオービーに強いモルトNEXTを置きつつ、ゼーロと仕事を分けすぎないように受け崩しのソレムニスを持ち出す。受け特化山に間違って当たってもただでは負けないように。
補完側に回ってもしっかりニーズに応えてくれるのが今のNEXTのすごさ。こりゃランクS。
…つまりこういうことでは?リストはみんなで考えてみてね。
(補足すると本気の受けループはギャイアとか積まれただけでNEXTに不利つくほどヤワじゃないしちゃんとNEXT以外を使う意義はあります)
テスタが個人的に評価突き抜けないの、相方を探すのが難しいって感じてる部分もある。全部のことを一人でぼちぼちやっちゃうから。
一人ぼっちで戦えるなら勿論それでいいんだけど、まだその次元にはいない気がするんだよなって。逆にガイアッシュ覇道は色んなデッキと仲良しで偉いね。おしり。
☆今日の一曲
哀温ノ詩 / エマ・ヴェルデ