期待と不安の新章開幕
多少ネガキャンしようが、どーせGP前だからみんな買うしかないんで、今回は趣向を変えてSRとVRを一通りチェックしていく回にしてみます。
軽く評価もつけてみます、はずれてたらまた笑ってあげてください。
A→環境で活躍する
B→デッキに入ってる姿が想像出来る
C→デッキに入ってる姿が想像出来ない
D→シンプルにカードが弱い
SR
・獲銀月 ペトローバ
評価 B
そもそもが強いメカの強化パッチ。
メカは盤面が並びやすく、多少自軍を寝かせたとしてもニンジャチェンジで隙を埋めやすいのでハイパーモードの達成は比較的簡単だと思います。ドランゴルゲルスから踏み倒した場合ハイパー化のタイミングを逃しているのだけ惜しい。
リソースを手放さずに展開できる94nm4との差は個人的にやっぱり気になるけど、離れないブロッカーという点は何にも勝る長所であり強いことは間違い無いです。後攻でもそこまでストレスなくプレイ出来るのは偉い。
メカ以外も発射出来るのがなんか出来たり出来なかったり、するんですかね。
・ウィリデ・ゴル・ゲルス
評価 C
トリガーとしては1面止まるだけなので2コストでの召喚を狙いたいけど、条件はかなり厳しめ。メカの場合y4kk0を出して2ターン目に小突くしかなく、しかもドランゴルゲルスにチェンジしてブレイクを選ぶと盾差がつきません。当然ブレイクしなければいいだけなんだけど、そんな消極的なプレイを取るだけのリターンがあるかと言われると…
置きドロソとしてみると有用な部類ではあるものの、状況に依存するこんな不安定なカードに頼るくらいなら踏み倒しやすいシリエスとかを素直に使った方がよっぽど強いくらいには既にメカのプールは成熟しきっていると思います。
・楽識の夜 フミビロム
評価 C
パワードブレイカー付与としてはかなり手軽な部類であり、唯一性があるカードです。
Cには置いたけど、弱くはないと思います。
・seiWond'Ramar
評価 D
まあ、強くはないです。
・超霊淵 ヤバーダン=ロウ
評価 B
黒緑アビスを環境デッキと言い張るならAだと思います。
アビスのパワーラインの低さを補う確定除去に、墓地の枯渇を誤魔化してくれる肥やしと弱点をかなり埋めてくれるカードで、アビスというデッキを一段階押し上げるカードなのは間違い無いです。
ハイパーモードの効果はなんかザビミラとかが注目されてるけど、ニーオさんのことも思い出してあげてください。
・深淵の憤髄 ファウン=テイン
評価 D
アーテルだのDOOMだの星雲人だのアンダケインだのライバルが地獄のように強く、立場が厳しいです。
差別化自体は十分可能だけどコンパクトにまとめすぎると今度はジョイダム垓なんかも対抗馬になってきます。このカードにしか出来ないことを見つけたとして、その行為が強い保証もないですし。
・炎怒の夜 アゲブロム
評価 B
必要かと言われると怪しいけど、バイクに積む人は現れそうなライン。実際テスタやアーテルを寝かせて起動すると結構強いです。
ドキンダムの強制敗北を受け止めてくれる敗北回避も優秀だけど、トリガー効果なのでドキンダムが除去される前にこのカードを破壊しておかないといけないのが玉に瑕。ドキンダムが除去されて負ける時にこのカードを破壊します、だと間に合わずに敗北します。11000を先に破壊しておくってなるとハードルは高いしまあオマケ程度かも。
なんかこう、丁度バルバトチェスくらいの強さのカードだと思います。ちなみにこれは褒めてる寄りです。
・グラディアン・バレット・ドラゴン
評価 B
枠があるかと聞かれると難しいけど、アーマードの戦略の幅がまた一つ広がりました。
とにかく攻め込み方がガサツだったアーマードだけど、このカードを挟めば冠や武を攻撃に絡めることも出来たり、翔で連続攻撃を狙うことも可能。
5軸だと既に飽和気味なので、クリスドとかバクテラスとかの方が適性はあるかも。特にバクテラスではコイツがヴォルジャアクのチェンジ元になりながら横に護衛のファイアーバードを置いたりも出来て使いやすそう。
・哀樹の夜 シンベロム
評価 D
哀しいのはこっちの方じゃ。
・巨進の超人
評価 C
ジャイアントでマナのダンテを素直に回収出来るってのは偉いと思う。
・回帰の守護者タテフ・エール
評価 D
なんかすげー嫌な予感だけする。
・深淵の諦園 ガーデン=ガーチー
評価 B
ウェルキウスを挟めば光以外も出力可能な巨大スターゲイズ基盤において、貴重な全体マイナスを持っていることはそれなりに評価してあげるべきかなと思ってます。
まあ、そういう使い方で強いならラゼルズバイラルとかだって使われてただろって言われたらその通りな気もするし、すぐに使うことはないと思います。
・轟神ボボボロック
評価 B
さしもの赤単といえど、このカードが2打点以上になるケースは滅多にないでしょう。
となればこのカードの強みはバトル効果。キャディやイシカワ程度なら単独でも討ち取れる他、他のカードにバトルさせることも出来るのでカンゴクをボンキゴにぶつけるなんてことも出来て結構優秀です。
赤単で、専用カードを積まずにメタに触れるというのは中々画期的で2枚くらい積むだけでもこれまでにない突破口が見えるいいカードだと思います。まあ赤単の課題がそこじゃないと言われればそれまでなんですが。
・範丸の超人
評価 C
全然悪い効果はしてないけど、枠争奪戦を勝ち取ってるイメージは沸かない。
・光喜神官 ジョナス
評価 C
全体的な効果は悪くないんだけどどうにもフワフワしてる。
展開効果に関して、このカードが動くマナ域に到達する頃にはメカは自分の手札は全て捌き切っています(てかその段階で捌き切れてないなら劣勢)
・炎怒神官 アンゲロス
評価 D
熱意は伝わるし嫌いじゃないぜ。
ブレイク強制なのがまあ可愛い。
・百威と族絆の決断
評価 A
緑が絡んだトリガー、多色まで込みでも「そのターンを生き残るカード」ばっかりで返しのターンのことなんて全然考えてくれません。ついでにバルチュリスが恐ろしい程止まらない。
それがこのカード、受けながらマナを伸ばしたり手札から反撃用のカードを展開したりとちゃんと返しのターンを見据えての行動も出来る器用さを持ち合わせており、緑のトリガーの中ではトップクラスの強力さを持っていると言っていいです。緑のトリガーが欲しいデッキなんて幾らでもあるんで、ちょいちょい使われる気がします。
・楽識神官 プレジール
評価 C
弱いことは書いてないんだけど、現状のマジックで考えると盤面に生き物がいて4マナ払える状況ってもうありえないくらい勝ってます。
・哀樹神官 グリッファ
評価 B
痒い所に手が届く名脇役。
守備に使えるジャイアントというステータスが結構ミソで、輝跡の大地や海底の超人、何よりマイブームな水晶転生なんかでトリガーからジャイアントを投げる戦術を考えた場合、ポーチャーやトライショット(やこれらを投げられる超重竜)以外少し使い勝手が悪いのが課題でした。流石にメインを張るカードではないけど、嵩増しや穴埋めとしてはかなり有用に感じてます。
ハイパーモード効果では、マナからラフルルラブを直で投げれるのが良さそう。
・三従士 フォック=ンプス=アライフ
評価 D
次はエリー=ゾー=ウィッシュがいいです。
僕達はいつまで種族らに縋るのか
☆今日の一曲
BANG YOU グラビティ / みらくらぱーく!