☆目標
メタデッキなのに先3サガに抗う術が一切無いのもなんだか癪だし、
所謂赤黒バイクに有利なデッキとして勢力を伸ばしているNEXTや5Cに対してもテスタロッサの刺さりがいいことから、
なんとかこのカードを積んだ赤黒バイクというものを組めないか画策してみる回。
☆そもそも
テスタロッサというカード自体先攻2ターン目に無理に使うカードではない、という認識を持つこと。
相手の踏み倒し系に対してストップをかけたいのはあくまで後手を取った場合であり、先手なら先に殴り倒すことを目標に。勿論展開次第ではあるものの、基本的には後2、或いは先3に置くカードとして扱っていく。
☆必要な多色の選定
それでも多色は実際多い。16枚も多色を積んでいては後攻でもマナカーブ通りに動くのは難しく、というかそもそも単色カードには絶対に埋めたくないレッドゾーンFやバルチュリスがいるわけで。
このままのリストにテスタロッサを積んでも機能させづらそうなので、多色枠の取捨選択から行うことにする。
・影速 ザ・トリッパー
→先攻の押し付けの強さを最も体現したカードであり、メタ内外問わずエース級の働きを見せる。必須枠。
・絶速 ザ・ヒート
→要求の高い2連侵略&バルチュリスプランを決める要となるカード。必須枠。
・ドキンダムの禁炎霊
→4コストと手打ちも可能なコストでカウンター性能を両立している攻守に優れたカードではあるものの、一旦受けの面を度外視すると自分の動きに強く関与するカードではない。(このカードでコマンドを引きに行くプランは博打であり、可能であれば普通にコマンド召喚を行った方がいい。)
総合力の引き上げとしては優秀だが、メタビートとしての強さを考えるなら減らしても構わない枠ではある。
・禁断の轟速 ブラックゾーン
→墓地から侵略出来る3打点のコマンドとしての強さに疑う余地はないが、それ自体は単色のデッドゾーンでも可能ではある。
封印を剥がせる、ザレッドに侵略出来るためとこしえに総合的により強く出られる等基本的にこちらの方が強いカードなのは間違いないが、デッドゾーンにしたとしても火力面に大きな影響を及ぼすという訳ではない。封印を剥がせる点はカウンターが可能な構成でこそ光る項目であり、ドキンダムの禁炎霊を削る場合はこちらもデッドゾーンに差し替えてもいい枠として扱える。
基本的にどれも抜かない方がいいカードなのは間違いないが、その気になれば最小8枚にまで抑えることは可能ということがわかった。
☆方針&完成へ
一先ずここまでは確定とする。
黒を16〜18確保しつつ、残りでさせたいことを考える。
今回はある程度元のリストに使用感を寄せられるように、受けとコマンド枚数を意識しつつ構築してみる。
受け札にはザヒートで拾えて手札にいても盾にあっても機能する、かつ封印ギミックとは無関係に単独で受けを成立させられる槍でコンパクトに。
初手に埋める判断が取りづらい多色を採用したことによるストレスを軽減すべくブラッドレイン型。2ターン目ブラッドレイン、3ターン目多色埋めトリッパーという逃げ道を作ることでストレス無く槍を埋められるターンを増やす。結果的にGSも組み込めてなんだかちょっといい感じ。
コマンド枚数に若干の不安が見られたためキルホール増量。ブラッドレインを信用してザビデモナにしてみるのもアリかも?
まだ試せていないので叩き台として。テスタ入りを使いたいなという人は良ければ使ってみてもらえると嬉しいです。もしかしたら赤足りないとかあるのかもしんない。
今日の一曲
ミラクル STAY TUNE! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会