最近オリジナルで話題のこのデッキ。
・サガに対して豊富なメタカードを駆使しつつテレスコのリソースゲームに持ち込む
・アグロデッキは邪王門でキッチリと受け切る
・受け専門デッキに対してはハンデスで上から踏み潰せる
なんだか、コンセプトだけ見ていると寧ろアドバンス環境に向いたデッキに見えてくる。なんと言ってもアドバンスには青魔がいない、素晴らしい。
ということで逆輸入して調整開始。
・コッコ武ルピア
→先に言わせて。コイツ削ってるヤツはバカ。
4じゃ足りないからNEXとかヴァイモデルとかも試しました。
・リッチーモア
→大体何が捲れてもサーチ＋槍で次の邪王門に繋げられてなんとかなる4Cの方の邪王門と違って、こっちの邪王門は割とキッチリ当たりを捲らないといけないのでケチらず4枚フル投。
多色をとにかく削りたい(≒槍とかわざわざ積みたくない)ってのもある。最終的にリッチーと武で無限邪王門の体勢まで持ち込んで無理やり受ける。
・デイヤー
→それでも足りないからアドバンス専用の5枚目のリッチーモア。
能動的に手札を増やして殴る用に使うことはほとんど無い(てかその展開は既に勝ってる)ので受け特化GR。見た事ない構成になってると思う。
・次元の方々
→カモン積んでた名残。鬼寄せから軽減して一番強いカードはカモンなんですねぇ。冒頭で色々理由でっち上げたけど、わざわざアドでテレスコ邪王門使おうとした理由もぶっちゃけカモン使いたかったから。
結局、メインターゲットのサガにもネクにも微塵も刺さらず早々にフェードアウト。サガのマナ可変域広すぎて、1マナ絞ってもめちゃくちゃ綺麗に使い切ってくるんだワ。
・ニンギョ
→ネク対策、ではなく。あの山にニンギョ投げても仕方ないのは重々承知。
やりたいこと詰め込んで行ったらローグデッキと真面目に戦ってる暇無さそうだったから、まあ先手取ってニンギョ投げりゃなんとかなるだろっていう安直な発想で突っ込んだ。頻繁にブロックされない13000からダイレクトアタックされるレギュレーションなので、邪王門から出せるスレイヤーなのもそれなりに大事。
・ジャシン＆ウサブレラ
→本日のメインディッシュ。
とにかくサガが強すぎて焼かれてハンデスされるメタカード。墓地に埋まっていく切り札達。なんとか有効活用出来ないかと考えた末に見つけ出したのが深淵の支配者 ジャシンというカード。
このカードを設置すればあら不思議、みみっちぃリソースゲームとはさよならバイバイ。どれだけメタを焼かれようがハンデスされようが、ターン開始時には全て元通り。
踏み込んだ話をすると、青魔導具の地位が低いアドバンスではサガの邪招待の採用価値も低くなっており、本当にこのカードを退かす手段が一切存在しない。
とはいえこれだけだとパーフェクトジョーカーズを使いまわされてメタカードを全てボトムに放り込まれるというオチが待っている。そこでテンプレのルピア炎鬼をウサブレラに変更。これによって「絶対にダークネスを要求するウサブレラ」と「破壊に対しては無敵の耐性を付与できるジャシン」という完全無欠の布陣が完成。
最早サガ相手に死角はない、究極のゲームプランを組めるようになった。
☆反省会
・アドバンスの晩餐サガ、本当に強すぎ。完全にライン超えてる。
具体的な話をすると、アドバンスでは青魔いないとかループが楽だとか諸々の理由で枠が余るためキューブリックを普通に積まれる。キューブリックを普通に積まれる。
完全無欠の布陣は、あっけなく解体されるというわけです。
ついでに言うとドギラゴンXも強すぎ。
よくオリジナルの方で「ルピア炎鬼放置して邪王門ロックして殴って勝った」みたいな話を聞くと思うけど、そもそも別に邪王門抱える余裕もないのでルピア炎鬼がいなかろうが殴られればすっぽ抜けまくる。
コダマダンスとか鬼寄せとか打ちまくって削った盾に、ドギラゴンXの3点があまりにも染みる。
もう、強すぎにも限度がある。
・ネク舐めてた。無理だー！
案の定、リッチーが絡まない邪王門がとにかくスカスカ。邪王門を複数枚抱えようと引きまくれば山札のリッチーを引き切るオチ。ダブルアックスチャージャー、引いてしまった当たりを返すためだったんだな…。でもコダマダンスじゃねぇとサガに全く勝てる気がしねぇんだな…。
デイヤーなんて出そうもんならボルバル8で追加ターンに突入して禁断解放でLO。てか根本的にボルバル8が止まらなすぎ。無限耐久なんてそんな都合よく出来ません。
キューブリックを抜いたサガには痛烈に刺さるだろうからジャシンは結構オススメ、これはガチ。
現場からは以上です。
☆今日の一曲
☆ワンダーランド☆ / 中須かすみ
